高校野球

國保陽平監督(大船渡)の判断賛否過密日程の問題を改善できないのか

國保陽平監督(大船渡高校)の判断賛否はどうして割れるのか問題は別4

今回の『ぼちぼち くろブロ』では、

國保陽平監督(大船渡)の判断賛否
過密日程の問題を改善できないのか

について記事をまとめてみました。

國保陽平監督(大船渡)の判断賛否過密日程の問題を改善できないのか

國保陽平監督(大船渡高校)の
佐々木朗希選手の起用方法について
賛否が割れ話題になっていますね。

 

大船渡高校の佐々木朗希投手が
第101回全国高校野球選手権大会
岩手大会決勝戦に出場せず敗退

 

 

 

賛否については
各々の考え方や立場などがあるので
どちらが正解という結論は出せません

 

 

 

ただ、言えることは

大船渡高校の國保陽平監督の判断に
“やじを飛ばす、酷評する”言動
全く論外で間違っていると思います。

 

 

高校野球のあり方について
本格的に考え直す機会だと感じます。

 

 

どうして
賛否が割れるのか?について
焦点をあて考えてみました。







國保陽平監督(大船渡高校)の判断

國保陽平監督(大船渡)の判断賛否過密日程の問題を改善できないのか1

國保陽平監督の判断の賛否

この問題の論点は

運営側も高校野球ファンも
過去との比較で物事を判断している
実態があるからではないでしょうか?

 

 

筆者も昭和から高校野球を愛し
毎回楽しみに観戦しています。

過去の大会の好試合やドラフト候補選手や
感動の名場面となった様々なシーン
回想することはあります。

 

過去は連戦連投当たり前だった。

 

猛暑の中、過酷な日程を乗り越え
栄光をつかむ筋書きの無いドラマ
感動を覚えた。

正に、この考え方なんです。
以前の私も、この考え方でした。

 

これが当時のスタンダード
高校野球の捉え方だったんです。

 

どうしてこんな捉え方になっていたのか?

1つ目は
今ほど、球児の健康管理について
世間もシビアに捉えていなかった

 

2つ目は
主催者もマスコミも
ドラマティックな展開が感動や感涙を呼び
それが高校野球というイメージで捉えていた

 

3つ目は
当時の指導者は
「根性」だとか「叩き上げ」といった
古いスタンスの指導方法、教育方法だった

 

じゃあ・・・これらが悪かったのか?と言えば、
当時は当たり前だったという事実が答えです。
善悪では無いのです。

 

 

ただ、言えることは

 

 

現在の高校野球の捉え方では
到底考えられない事になっている。
変化しているということです

 

 

しかし・・・

 

 

高校野球に長く携わっている
関係者やオールドファンの中には
過去の高校野球の捉え方に固執される方も
まだまだ、おられるということですね。

 

 

高校野球を取り巻く環境の変化や
それに伴う球児の健康面の管理に対する
理解が不十分だということがわかりますね。

國保陽平監督の判断の真実

國保陽平監督はどうして決勝戦という
甲子園行きの切符が掛かった大事な試合
エースの佐々木朗希選手を出さなかったのか?

 

 

日刊ゲンダイの決勝戦前の記事に
それを裏付ける内容が掲載されていました。

それも、佐々木朗希投手を酷使してでも
甲子園出場のためなら登板する必要があると
煽るマスコミ報道を厳しく批判しています。

 

 

これがその全文です。

そもそも佐々木はU18合宿の紅白戦で
163キロをマークしたあと、医師から
「球速に耐えられる骨、筋肉、靱帯、関節でない」
と診断されている。

 

ただでさえ速い球を投げる佐々木が、
多くの球数を投げれば投げるほど、
肩肘への負担は大きくなる。

 

普段は球数制限問題に敏感なマスコミだが、
盛岡四戦で160キロを投じ、
194球も投げたことには頬かむり

 

佐々木に限っては美談になる

引用元:日刊ゲンダイより

 

マスコミがマスコミに警笛を鳴らす。

これだけを捉えても、高校野球に対する
捉え方が変わってきている証拠ですね。

 

 

佐々木朗希投手の身体の完成度についても
触れられていましたよね。

U18合宿後の骨密度検査
身体が未成熟とされています。

 

 

つまり、160kmの急速に耐えうる
関節、筋肉、靭帯、骨では無いと
医師からの診断を受けていたのです。

 

 

大船渡高校の國保陽平監督が
佐々木朗希投手を決勝戦で使わなかった
真実の1つと考えれば納得できますね。

 

決勝戦後に、大船渡高校の國保陽平監督は
佐々木朗希投手を使わなかったことについて
説明されています。

投げられる状態ではあったかもしれませんが、
私が判断しました。

 

理由としては故障を防ぐため
筋肉の張りとかそういう程度です。
特に痛いとかはなかった。

 

朝の練習で伝えました。
笑顔で『分かりました』と言いました。

 

球数、登板間隔、気温です
今日は暑いですし。特に悩みはなかったです。

 

引用元:日刊スポーツ(一部抜粋)

 

大船渡高校の國保陽平監督は取材に対して
堂々と話されています。

 

内容については、
かなりオブラートされている
印象を受けますが、これは仕方ないですね。

 

佐々木朗希投手はドラフト1位候補で
詳細な内容までは話せないですからね。

 

一部スポーツ紙で
右肘内側に違和感と報道されていますが
これが筋肉の張りなんでしょう。

右肘ですからね・・・
先に紹介した医師の診断も加味して
致命的とならない判断を下したんです。

 

 

ブルペンでも1球も投げさせなかった
出場もさせなかった
この徹底ぶりは凄い勇気だと思います。

 

決勝戦という舞台に出場してしまうと
佐々木朗希投手自身も抑えていたものが
抑えきれなくなるという高校生の感情の揺れ
見切ってのことだと思います。

 

色々なことを想定して
それでも佐々木朗希投手を使うべきでない。

 

そう判断した國保陽平監督が正しいのです。

國保陽平監督の選手起用の判断材料

國保陽平監督は32歳と若いですが
選手の体調管理には独自の理論を持っています。

例えば、佐々木朗希投手には
体の負担がコンパクトなフォームや
体幹の強度を鍛えるよう指導しています。

 

 

身体をチェックするための判断材料には
理学療法士、医師、トレーナーからのアドバイスで
心・技・体のあらゆる方向からアプローチします。

 

その他にも球場の雰囲気相手チームの状況
自チームの状況その日の天候など
あらゆる事を加味しながら判断しています。

筑波大の川村卓監督の指導

これらは、國保陽平監督が筑波大時代の
恩師である、川村卓監督の影響が大きいと
考えます。

筑波大の川村卓監督は
スポーツ科学の研究者でもあります。

 

その川村卓監督が高校野球について
こう提言されています。

私は甲子園に出るチームよりも、
地方大会が問題だと考えています。

 

甲子園に出るような強豪は
投手の人数も多いし、
すでに故障を防ぐために
対策を打っている監督が多いからです。

 

ただ、公立校などさほど強くないチームだと、
体に痛みを感じても投げざるを得なくなる

 

たとえおかしな投げ方でも、
大黒柱ともなればなかなか代えられませんよね。
そんな選手を守る必要があります。

國保陽平監督の判断の基礎になっている
と考えてもおかしくないですよね。

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國保陽平監督の判断賛否

國保陽平監督(大船渡)の判断賛否過密日程の問題を改善できないのか2

プロ野球関係者の目は?

巨人:原監督
本人と監督さん、関係者を含めて
苦渋の決断だったんじゃないかなと察します。
彼と皆さんで決断したことが
僕は正しかったと思います

もう例えようのない選手だなと。
ぜひ、甲子園の舞台で見てみたかったな
というのは率直な意見です。

 

西武:辻監督
本人も『次勝たないと、
1回戦敗退と一緒』って言っていた。

展開的にも、代えて連投させるべき
だったんじゃないのかな
ファンは見たかったと思うし

 

西武:高橋光投手
高校球児にとって甲子園は特別な場所。
球数とかも言われてるし、仕方ないけれど、
僕が佐々木くんの立場だったら
投げたいって思いますね

 

楽天:平石監督
投げてないの?
あれだけ足上げても
バランス崩れないのがすごいよね。

甲子園で勝ち上がってきたチームが
どう攻略するか見てみたいと思うけどね

 

ヤクルト:小川監督
難しい判断。第三者が言うことじゃない。

 

元中日監督:落合博満氏
周りがとやかく言うもんじゃない。
監督が最善策で考えたこと

勝った負けたで、色んなものがあるけど、
議論しちゃいけない

 

高校野球の捉え方が変わっていること
選手の健康管理の重要性を理解していること
それ故の意見になっていますね。

 

でも、本心も少し垣間見れます
古い時代の高校野球で育って
プロ野球の世界に入った方たちだから
仕方ないですね。

 

 

これは、スポーツに携わったことのある
世間一般の方にもわかる
同じ感覚なんじゃないでしょうか?

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高校野球をゆとり日程に改善!?

國保陽平監督(大船渡)の判断賛否過密日程の問題を改善できないのか3

高校野球の問題点は過密日程にある

賛否の中に気になる意見

決勝戦から逆算して
ローテーションを組めばよかったのに・・・

 

トーナメント序盤は温存して
4回戦以降から使えば良かったんじゃ・・・

など・・・これらは全て結果論に過ぎません。

しかし、これらの意見の根っこになっている
問題点は高校野球の日程なのです。

 

 

全国高校野球選手権大会開催までの
予選の期間設定にゆとりを持たすべきです。

 

 

都道府県によって参加校数に違いがあります
参加校の多い都道府県ほど予選を早期開催する。
休日を十分に取れる日程調整をして欲しいです。

 

 

岩手大会の日程も疑問を感じます。

まだまだ、本大会までには
十分な期間もありながら
準決勝・決勝が連戦で組まれています。

 

 

トーナメント方式では
通常上位に行けば行くほど
力が均衡し接戦となります。

それだけ選手の消耗が激しくなることも
予測できるはずです。

 

 

主催者側の都合もあるでしょうが
主役は球児なのですから
配慮が必要では無いかと思います。

大会日程の調整だけでも
球児への負担という観点だけで見れば
相当な効果があるんじゃないかな~

 

ゆとりある日程に改善できれば
今回のような問題も減ると思います。

まとめ

いかがでしたか?

國保陽平監督は非常に難しい判断
されました。

 

もちろん全国の野球ファンが
注目し賛否が出ることも
百も承知で決断されたのです。

 

 

國保陽平監督の判断は
今後の高校野球のあり方について
真剣に向き合う機会を与えたと思います。

 

問題提起だと考えます

 

どうすれば球児の負担を減らし
歴史ある大会を継続していけるのか?

 

 

時代は変わり人も変わる
モノの捉え方も考え方も変わります。

歴史ある大会も変わらなければ、
存在価値をも失くしてしまいかねます。

それでは、以上で

國保陽平監督(大船渡)の判断賛否
過密日程の問題を改善できないのか

についてのまとめを終わります。

最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

これからも ぼちぼち くろブロをヨロシク!

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ABOUT ME
くろ
もう、こんな年齢になってしまったんやな~・・・ としみじみとしております。 少年だった頃から、サッカーと野球が大好きです。 現地観戦もたまにしますが、ほぼテレビ観戦です(笑) 最近は、スポーツ以外にも 色んなことに興味を持ち出した ダンディーなオジサマが(笑) 思い切ってブログも始めてみました! オジサマ的視点で色んなことを 発信していこうと思います。 どうぞ、よろしくおねがいします。