今回の『ぼちぼち くろブロ』では、
ソーシャルディスタンシングをとる
ソーシャルディスタンスとの違い?
について記事をまとめてみました。

新型コロナウイルスの感染が
拡大しています。
緊急事態宣言が出されましたが
いったいどうなるんでしょうか?
ワクチンや特効薬が開発されるまで
まだまだ時間がかかります。
個人レベルで出来る対策を
継続していくしかこの苦難を
乗り切る道は無さそうですね。
その対策の一つとして
ソーシャルディスタンシングが
少し前から話題になっています。
一人一人が実行できる対策として、
世界的に注目されていますよ。
目次
ソーシャルディスタンスとの違い

ソーシャルディスタンスじゃないの?
新型コロナウイルスの感染対策としては
ソーシャルディスタンシングが正解です。
それでも、メディアやネットでは
ソーシャルディスタンスという言葉も
同じ意味で使われています。
ソース元:FNNプライムオンライン
ソーシャルディスタンスとは

じゃあ・・・ソーシャルディスタンスって
どういう意味でどんな時に使う言葉なのか?
ソーシャルディスタンス(social distance)は
学術的には人と人との心理的な距離を意味します。
わかりやすく言うと
心地よいと感じる距離感や
不快に思う距離感とか・・・。
ビジネスシーンや恋愛のお話でも
良く出てきますよね!
いわゆる、人間関係論的な距離です。
なので、
新型コロナウイルスの感染対策で
使われているのは少し違和感を感じます。
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ソーシャルディスタンシングとは

ソーシャルディスタンシングの意味
意味はこうです。
『疾病の感染拡大を防ぐために
意図的に人との物理的距離をとる』
公衆衛生戦略を表す言葉として
ソーシャルディスタンシング
(social distancing)は定義されています。
新型コロナウイルスの感染策としては
「ソーシャル・ディスタンス」では無く
「ソーシャル・ディスタンシング」が
正解となりますね。



ソーシャルディスタンシングをとる

実際にどのくらいの距離をとる?
ソーシャルディスタンシングの
「人との物理的距離をとる」は
どのくらいの距離なのか?
日本の厚生労働省によれば
お互いに手を伸ばしたら届く距離
約2メートルが目安になっています。
世界基準はあるの?
ハッキリ言って曖昧です。
国によって多少の違いがありますよ。
世界保健機関(WHO)は
咳やくしゃみをしている人との
距離は最低でも1メートルをとるように
勧告されています。
症状の有無を問わず、各国の目安は、
オーストラリアでは1.5メートル。
イギリスでは日本と同じ2メートル。
アメリカでは1.8メートル。
日常生活で
この2メートル弱の距離をとるって
かなり困難ですよね。
外に出てこの距離感を測りやすいのは
プリウスの車幅が約1.8メートルなので、
プリウスクラスの車幅をイメージして下さい。
お家の中では畳一枚の縦の長さが
だいたい1.7~1.8メートルくらいです。
普段意識していないですけど
コミュニケーションするには
かなり遠い距離感ですよ。
ちなみに、最近のWHOは、
ソーシャルディスタンシングから
フィジカルディスタンシングという
表現に代わってきています。
この理由は
人と人とのつながりを
社会的に断絶することでは無く
引き続き大切にして欲しい願いが
込められています。
ソーシャルディスタンシング効果は?
ソーシャルディスタンシングをとれば
効果はあるのか?
結論から言えばこれだけでは
決して安全とは言い切れません。
飛沫は2~3メートルは飛びますし
ウイルスは飛沫となって空間を漂います。
ただ、意識して行えば
人が密集するような場所では
しないよりもしたほうが
効果は得られると思います。
手洗いやうがいといった
基本を行ったうえで
ソーシャルディスタンシングを
とることが重要です。
まとめ
いかがでしたか?
ソーシャルディスタンスとは
人間関係における心理的距離を
意味します。
ソーシャルディスタンシングは
公衆衛生戦略を表す言葉ですので
新型コロナウイルス感染対策では
的確な言葉になります。
しかし、コミュニケーションを
とるにはかなりの違和感を感じる
距離です。
感染対策としての物理的距離が
人と人とのつながりを断絶しては
いけません。
こんな時こそ
より大切にして欲しいですね。
一人一人が意識すれば
簡単に実践できること
手洗い
うがい
ソーシャルディスタンシングをとる
そして、継続する。
これが感染拡大を防ぐために
1番大切なことだと思います。
それでは、以上で
ソーシャルディスタンシングをとる
ソーシャルディスタンスとの違い?
についてのまとめを終わります。
最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
これからも ぼちぼち くろブロをヨロシク!
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