社会問題

トビイロウンカの被害は甚大だ成・幼虫を写真で確認防除注意報も出た

トビイロウンカの被害は甚大だ成・幼虫を写真で確認防除注意報も出た5

今回の『ぼちぼち くろブロ』では、

トビイロウンカの被害は甚大だ
成・幼虫を写真で確認防除注意報も出た

について記事をまとめてみました。

トビイロウンカの被害は甚大だ成・幼虫を写真で確認防除注意報も出た

ツマジロクサヨトウに引き続き
またもや害虫被害が発生しております。

 

 

 

今回はに被害をもたらす
トビイロウンカという害虫です。

 

 

 

このトビイロウンカが
今年は大量発生しているんです。

 

 

 

 

すでに、九州各地で被害が確認され
宮崎県内の一部では“坪枯れ”
被害も確認されました。

 

 

 

 

熊本県や鹿児島県でも被害が
発生しており注意報が発令されています。

 

 

 

 

今回は害虫のトビイロウンカについて
調べてみました。

 

ツマジロクサヨトウの記事はこちら
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トビイロウンカの被害は甚大

トビイロウンカの被害は甚大だ成・幼虫を写真で確認防除注意報も出た1

トビイロウンカによる稲作被害は
過去にも大きな被害をもたらしています。

 

 

 

直近を例に出してみると
2013年にトビイロウンカが大量発生し
西日本各地で稲作被害が出ています。

 

 

 

 

その年の被害調査は
九州から近畿地方の11府県で
行われました。

被害総面積は9万1500ヘクタール

被害生産量は4万6100t

被害見込み額は105億円

 

 

 

 

被害総面積は9万1500ヘクタール!?

どれだけの広さか想像がつきにくいですよね。

 

 

甲子園球場の総面積は約3.85ヘクタールです。
なので、甲子園球場が約24個収まります。

 

 

 

被害生産量は4万6100t!?

どれくらいのお米の量になるのか・・・

 

 

10kgのお米で換算すれば
461万袋になります。

トビイロウンカによる被害

トビイロウンカの成・幼虫は
稲の株元付近で長い口を稲の導管や師管に
直接差し込んで水分や栄養分を吸い取ります

 

 

 

被害が顕著なのは稲穂が実る頃。
水分や栄養分を吸い取るので
枯れた藁状態になります。

トビイロウンカの世代

トビイロウンカには、
飛来世代~第1世代、第2世代、第3世代と
世代を重ねながら増殖していきます。

 

 

 

飛来世代~第1世代間では
それほど甚大な稲作被害は出ません。

 

爆発的に増殖される
第2世代と第3世代がピークとなり
甚大な被害が発生するのです。

長翅型と短翅型って何?

簡単に言えば胴体部分の長さの違いです。

 

 

 

トビイロウンカの成虫のメスは
長翅型と短翅型の2種類に分かれます
ちなみにオスは長翅型です。

 

 

 

短翅型の成虫の移動距離は短いので
定住型とも呼ばれています。

 

 

 

生息密度が低い時期や稲が若い時期は
短翅型の成虫が高い確率で出現
増殖に力を入れるのです。

トビイロウンカによる坪枯れ

“坪枯れ”とは

稲穂が実った田んぼの一部で
突如、穴がポッカリと空いたように
枯れて倒れた稲で円状になります。

 

 

 

ミステリーサークルとは違いますが
見た目は似たような状況になります。

 

 

 

トビイロウンカの生息密度が
最も高い部分から枯れ始め、
次々に周りへ拡大します。

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成・幼虫を写真で確認

トビイロウンカの被害は甚大だ成・幼虫を写真で確認防除注意報も出た2

トビイロウンカの生態

日本で見られるトビイロウンカは、
梅雨の時期にに南西風に乗って
約1日~1日半をかけて中国から飛来

 

 

 

飛来する時期が早く、飛来数が多いほど
その後のトビイロウンカの発生数が多く
被害も拡大すると言われています。

 

 

 

 

トビイロウンカには長翅型と短翅型があり、
短翅型が多いほど増殖率が高くなるので、
短翅型が多い年も被害が甚大になりやすいのです。

トビイロウンカは越冬困難?

トビイロウンカは
もともと熱帯地域に生息しています。

 

 

 

 

温度が高いほど成育が早いと言われ
短期間で増殖を繰り返します。

 

 

 

 

日本では西日本に多く発生します。

 

 

 

九州以北では越冬困難と言われていますが
昨今の温暖化で生息域も変化する可能性は
大いにあると思います。

 

 

 

中国では北緯21度以南で
越冬が確認されています。

1月の平均気温16℃くらいの地域です。
これが目安になりそうです。

トビイロウンカの飛来~増殖は?

トビイロウンカは自体は
そんなに長い距離を飛来できません

 

 

 

 

梅雨の時期に東シナ海で発生する
ジェット気流に運ばれるかたちで
中国から九州に飛来するのです。

 

 

 

 

例年、
九州地方や南西諸島の島々には5月頃
その他西日本地域には6月~7月頃

年間に3~4回飛来してきます。

 

 

 

 

トビイロウンカのメスの産卵数は
一生で約400~500の卵を産みます。
最大700とも言われています。

 

 

トビイロウンカの被害は甚大だ成・幼虫を写真で確認防除注意報も出た4

 

1回の産卵数は数個から20個前後
約1週間でふ化し幼虫になります。
幼虫は約2週間で成虫へと成長します。

 

 

 

 

成虫の寿命は平均1ヶ月です。
飛来した世代から代重ねをしながら
増殖していきます。

 

トビイロウンカは“秋ウンカ”とも

秋ウンカの由来
9〜10月頃に多く発生するウンカ
という意味合いからです。

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防除注意報も出た

トビイロウンカの被害は甚大だ成・幼虫を写真で確認防除注意報も出た3

九州地方では大量発生の注意報
防除対策が重要になってきます。

 

トビイロウンカの防除対策

トビイロウンカには有効な薬剤
開発されています。

 

 

 

長期間の効果持続が期待できる薬剤があり
早期から防除対策を施せば
甚大な被害は避けられます。

 

 

 

 

トビイロウンカは主に株元に生息するので、
株元に薬剤が届くように散布することが
重要になってきます。

 

 

 

 

稲穂が実った頃くらいまでなら
粒剤による散布も効果も高いことが
実証されています。

 

 

 

 

大被害が起こらないよう
早期の対策が必要ですね。

まとめ

いかがでしたか?

トビイロウンカの被害が
拡大しているそうです。

 

 

 

先日は
ツマジロクサヨトウについて
紹介したんですが・・・

 

 

 

害虫被害は農家の皆さんにとっては
死活問題ですからね・・・・

 

 

 

台風や大雨による自然災害でも
大変な影響が出ていますし

 

 

 

日本を取り巻く環境の変化で
自然、害虫による農作物への被害は
新たな問題として捉えていく必要
ありますね。

それでは、以上で

トビイロウンカの被害は甚大だ
成・幼虫を写真で確認防除注意報も出た

についてのまとめを終わります。

最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

これからも ぼちぼち くろブロをヨロシク!

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ABOUT ME
くろ
もう、こんな年齢になってしまったんやな~・・・ としみじみとしております。 少年だった頃から、サッカーと野球が大好きです。 現地観戦もたまにしますが、ほぼテレビ観戦です(笑) 最近は、スポーツ以外にも 色んなことに興味を持ち出した ダンディーなオジサマが(笑) 思い切ってブログも始めてみました! オジサマ的視点で色んなことを 発信していこうと思います。 どうぞ、よろしくおねがいします。