社会問題

類鼻疽(るいびそ)とはどんな病気ヤバイ菌は生物兵器にも転用できる

類鼻疽(るいびそ)とはどんな病気ヤバイ菌は生物兵器にも転用できる4

今回の『ぼちぼち くろブロ』では、

類鼻疽(るいびそ)とはどんな病気
ヤバイ菌は生物兵器にも転用できる

について記事をまとめてみました。

類鼻疽(るいびそ)とはどんな病気ヤバイ菌は生物兵器にも転用できる

千葉県鴨川市内の病院で、
タイへの渡航歴がある75歳の男性が
敗血症を引き起こし死亡しています。

 

 

 

 

死因は『類鼻疽』という病気です。

 

 

 

 

類鼻疽は通常人から人への
感染はしないとされています。

 

 

 

 

男性は5月中頃から1人でタイに滞在し、
5月末に意識不明となり現地で入院。
症状が回復し6月末に帰国した。

 

しかし、8月上旬に再び発熱などで
体調を崩して千葉県鴨川市内の病院に入院、
その日に敗血症を発症し死亡しています。

 

 

 

 

聞き慣れない病気ですよね・・・

 

 

 

 

類鼻疽とは、どんな病気なのか?
調べてみました。
簡単に説明していきます。







類鼻疽(るいびそ)とはどんな病気

類鼻疽(るいびそ)とはどんな病気ヤバイ菌は生物兵器にも転用できる1

るいびそとはどんな病気?

本来、類鼻疽(るいびそ)は
羊・馬・豚・牛・山羊・犬・猿・熱帯魚
などの病気です。

 

 

 

 

東南アジアの国々、オーストラリア北部、
アフリカ、イラン、インド、中国、南米などで
見られます。

 

 

 

類鼻疽は、
通常は日本では見られない病気で
外国から流入する可能性があります。

 

 

 

 

日本での発症例は、流行地域への
渡航歴がある場合がほとんどです。

 

感染したらどうなる?

類鼻疽菌に感染すると、
通常1日~3週間の潜伏期間で発症しますが
稀に、数か月~数年という潜伏期間を経て
病気の発症に至るケースもあるんです。

 

 

 

無症状で経過することもありますが、
発症すると突然の高熱や体の怠さ、寒気、
体重減少などの症状が出現します。

 

 

 

重症の場合は、肺炎を引き起こし、
咳や痰、呼吸苦などの症状が
出現する場合があります。

 

 

 

 

時に命に関わる敗血症性ショック
起こすこともあり、危険な病気です。

 

 

 

 

類鼻疽に感染すると肺炎など
肺への影響が多く認められていますが
皮膚や神経、関節、骨髄などに症状が
出現することもあります。

 

 

 

 

類鼻疽はとても厄介で一度感染すると、
治療を行って回復したと思っても
類鼻疽菌を体内から完全に排除することが
難しく、長期潜伏することもあるのです。

 

 

 

 

しばらく症状が出ないと
安心してても、突如として症状が
再燃することもあるんです。

 

 

 

 

ヘルペスや結核に似ていますね。

 

 

 

 

とは言っても、
日本では類鼻疽なんて聞いたこと無いし
そんなに心配しなくても大丈夫なんじゃない?

 

 

 

 

発症頻度が気になります。

 

 

 

 

類鼻疽の発生頻度

類鼻疽は世界で年間165,000人が感染し、
年間死者数は、90,000人弱にのぼります。
その多くは成人です。

 

 

 

 

これは、麻疹(はしか)の95,000人
ほぼ匹敵する年間死者数となっています。

 

 

 

 

日本での発症頻度は症例が少ないので
データがみつかりませんでした。

 

 

 

 

しかし、
日本人が海外へ渡航することは日常茶飯事です。
また、外国の方が日本を訪れることも同様です。

 

 

 

 

類鼻疽に感染する確率が
昔よりも高くなっているのは
明らかですよね。

 

類鼻疽の治療と予後は?

類鼻疽は類鼻疽菌(細菌)が
病原ですので抗生剤が投与されます。
治療期間は長期に及びます。

 

 

 

 

予後ですが、先程も説明したのですが
一度治ったと思っても
完全に除菌するのが難しいために、
再燃することもあります。

 

 

 

 

早期に確定診断がついて
適切な抗生剤投与集中して治療管理
出来た場合は比較的予後は良いとされています。

 

 

 

 

しかし、免疫力の低い高齢者や
リスク因子を持ち合わせている場合には
死亡や治療の効果が得られない確率が高まります。

 

リスク因子とは・・・

 

糖尿病、慢性腎不全、慢性閉塞性肺疾患、
喘息、アルコール性肝障害があげられます。

類鼻疽から見を守るには

類鼻疽の予防接種はありません
人から人への感染は非常に稀で
発症頻度は少ないと報告されています。

 

 

 

類鼻疽菌を含む浸出液や物に接触し
皮膚や経口的に感染する可能性もあるので
注意が必要です。

 

 

 

 

手洗い、うがい、マスクといった
標準予防策が推奨されています。

 

感染症法ではどうなっている?

類鼻疽は感染症法では、
四類感染症に指定されています。

 

 

病気が確定した患者や
無症状でも類鼻疽菌保有が判明した場合や
死亡診断した医師は直ちに最寄りの保健所に
届出することが義務付けされています。

四類感染症とは

「動物又はその死体、飲食物、衣類、寝具
その他の物件を介して人に感染し、
国民の健康に影響を与えるおそれのある感染症」と
定義されています。

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類鼻疽菌はヤバイ菌

類鼻疽(るいびそ)とはどんな病気ヤバイ菌は生物兵器にも転用できる2

類鼻疽菌とは

類鼻疽菌
英名: Burkholderia pseudomallei
グラム陰性桿菌。

 

 

 

流行地域とされているのは
主に熱帯・亜熱帯地域にあたる国々です。
土中や水中に存在しています。

 

 

 

類鼻疽菌は、鞭毛を持っていて
動きまわることができます。

 

ちなみ情報

類鼻疽は、イギリスの病理学者
A.Whitmore に因みWhitmore 病

類鼻疽菌は、Whitmore 菌
呼ばれることもあります。

感染経路は?

経皮感染
類鼻疽菌に汚染された土壌や水に直接接触。

経口感染
汚染水の摂取。

経気道感染
汚染土壌の粉塵や水しぶきを吸いこむ。

 

 

流行地域での生活環境下では
日本に居るよりも類鼻疽菌を吸い込んだり、
水や食べ物を摂取したりすることで
感染の確率が高まってしまいますね。

 

 

 

なんかヤバイ菌ですよね・・・

 

 

 

でも、類鼻疽は、類鼻疽菌に感染すると
100%発症するわけではありません。

 

 

 

不顕性感染といって、
感染はしているけど
症状が出ないことも多いのです。

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ヤバイ菌は生物兵器にも転用?

類鼻疽(るいびそ)とはどんな病気ヤバイ菌は生物兵器にも転用できる3

米ソ冷戦時代には

過去には生物兵器への応用
目的に研究が進められていたのです。

 

 

アメリカでは、
類鼻疽菌の研究はされましたが、
生物兵器転用には至っていません。

 

一方、旧ソビエト連邦では、
類鼻疽菌を生物兵器に転用し
実験までは行ったようです。

 

 

バイオテロではないか?
思われるような疑わしい事件も
たまにニュースで流れますよね。

 

 

 

類鼻疽菌も、噴霧することにより、
生物兵器としてバイオテロに
使われる可能性があります。

 

バイオテロで類鼻疽菌が噴霧された場合

 

10~14日の潜伏期を経て
発病する可能性があります。

 

突然の39度以上の発熱
悪寒、発汗、筋肉痛、胸痛、
下痢などが出現します。

 

肺炎を起こし、早期に効果的な治療を
開始しなければ敗血症へと症状が悪化し
致命的な状態になります。

 

アメリカではバイオテロ目的
使用される可能性が高い菌として、
類鼻疽菌をカテゴリーBに分類しています。

 

 

 

 

日本は対テロ対策の後進国ですよね
非常に怖いしヤバイ状況です。
平和ボケ国家とも言われています。

 

 

 

ヤバイ国に囲まれているのに
国民一人ひとりの危機管理能力
とても低く感じます。

まとめ

いかがでしたか?

 

類鼻疽(るいびそ)は
日本ではあまり馴染みのない病気です。

 

 

 

しかし、流行地域への渡航
流行地域からの日本への渡航者
増えています。

 

 

 

万が一、感染した場合には
非常に厄介な病気で重篤化すれば
死亡に至ってしまいます。

 

 

 

また、類鼻疽菌は
過去に生物兵器転用を考えられた
恐ろしい歴史もあります。

 

 

 

類鼻疽菌がある限り将来的にも
その恐怖は続きます。

それでは、以上で

類鼻疽(るいびそ)とはどんな病気
ヤバイ菌は生物兵器にも転用できる

についてのまとめを終わります。

最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

これからも ぼちぼち くろブロをヨロシク!

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ABOUT ME
くろ
もう、こんな年齢になってしまったんやな~・・・ としみじみとしております。 少年だった頃から、サッカーと野球が大好きです。 現地観戦もたまにしますが、ほぼテレビ観戦です(笑) 最近は、スポーツ以外にも 色んなことに興味を持ち出した ダンディーなオジサマが(笑) 思い切ってブログも始めてみました! オジサマ的視点で色んなことを 発信していこうと思います。 どうぞ、よろしくおねがいします。